| 売上の80.7%を占める継続的なコンサルティング業務(Long)を軸に、大企業顧客からプロジェクト型の業務(Short)を追加受注する体制を構築している。 |
事業の内容 |
当社グループでは、上記イ.乃至ニ.のような、業務の性質から継続性の高いコンサルティング業務をコンサルティング(Long)と定義しており、当連結会計年度における当社グループ全体の売上に占める比率は80.7%となっています。 |
確信度A1 |
売上の8割超が継続性の高いLong業務で占められており、顧客との安定した関係性が収益基盤となっている。ただし、解約率や契約継続期間の具体的な数値は記載されていない。 |
コンサルティング業務(Long)の年間平均契約継続年数および解約率(チャーンレート)の推移。 |
| 大企業顧客との関係性からShort業務(売上比率18.4%)を派生受注しており、安定的な受注体制が構築されている。 |
事業の内容 |
こうした業務の多くは大企業の経理実務を継続して受注しているなかから派生して追加受注しており、当社グループのクライアントが大きな企業グループであることから、信頼関係を構築して比較的安定継続して受注することができております。現在当社グループにおいては、このようなプロジェクト型のコンサルティング業務はコンサルティング業務(Long)の副産物としての位置づけとしており、当連結会計年度における当社グループ全体の売上に占める比率は18.4%となっています。 |
確信度A1 |
Short業務はLong業務の顧客基盤をテコにしたクロスセルとして機能しており、獲得コストを抑えつつ追加売上を計上できている。一方で、景気悪化時にはプロジェクトが削減されるリスクがある。 |
Long契約顧客からShort案件へのクロスセル成約率およびShort案件の平均単価。 |
| AI資産判定ソリューション「ミラクルX」の提供や基幹会計システム「ミラクルA」の開発推進により、経理DX領域への展開を進めている。 |
事業の内容 |
2025年4月にシステムの開発及び販売を事業目的とした株式会社ミラクル経理を設立し、同年11月にはAI資産判定ソリューション「ミラクルX」をリリースいたしました。既に複数の企業様より高く評価をいただいており、今後さらに事業を拡大できるよう、営業体制の強化に努めてまいります。また、経理DXに資する「ミラクルX」シリーズの拡充、及びAIエージェントを搭載した基幹会計システム「ミラクルA」の開発も推進し、広く社会に展開してまいります。 |
確信度A1 |
コンサルティングで培った知見を製品化し、ソフトウェア販売によるスケーラビリティ獲得を狙っている。ただし、現時点での売上寄与度や開発コストの規模は開示されていない。 |
「ミラクルX」の導入社数・MRR(月次経常収益)および「ミラクルA」のリリース予定時期。 |
| コンサルティング事業は許認可や資格制限、設備投資が不要であり、参入障壁が低いため競合激化のリスクがある。 |
事業等のリスク |
コンサルティング事業の遂行にあたっては、本書提出日時点で許認可制度や資格制限がないことに加え、大規模な設備投資が不要であることから、大手事業者から個人事業者まで多数の事業者が事業を展開しており、参入障壁が低い業界であります。 |
確信度A1 |
法的規制や設備面での参入障壁は低く、新規参入による価格競争の圧力を受けやすい。会社側は大企業向けの専門組織体制を差別化要因として挙げているが、競合との単価差の持続性が論点となる。 |
競合他社(大手会計事務所・BPO事業者等)との案件競合率および契約更改時の単価変動推移。 |
| 高度な専門人材が資本であり、人材の確保難やプロフェッショナルの大量流出が事業拡大・将来性に重大な影響(影響度:大)を与える。 |
事業等のリスク |
当社グループは、会計を中心とした高度な専門性と人間力ともいえるソフトスキルの双方を兼ね備えた人材を資本として成り立っております。スキルの継続的向上と効率化を進める一方で、当社グループの成長のためには人材の確保も重要となります。従いまして、必要とする人材を十分かつ適時に確保できない場合、もしくは重要なプロフェッショナルが大量に流出する場合には、事業拡大及び将来性に影響を与えるおそれがあります。 |
確信度A1 |
事業拡大が人材の採用・維持に直接連動する構造。影響度は「大」と分類されており、採用競争の激化や退職率の上昇が成長のボトルネックになり得る。 |
プロフェッショナル人材の年間離職率および採用計画の達成状況。 |
| 一時的な長時間労働の発生により、過重労働や従業員の健康問題、訴訟、生産性低下等が生じるリスクがある。 |
事業等のリスク |
当社グループの事業運営上、一時的に長時間労働が発生することがあるため、当社グループでは、上長による日々の勤怠確認に加え、人事を中心として週次ないし月次での適時な労働時間の状況確認及び残業発生見込みの確認を行うなどの労務管理体制を整備しております。しかしながら、やむを得ない事情により長時間労働が発生した場合には、過重労働、それらを起因とした従業員の健康問題の発生及びそれに伴う訴訟、当社事業の生産性低下等により、当社グループの業績に影響を及ぼすおそれがあります。 |
確信度A1 |
決算期等に伴う繁忙により長時間労働が発生しやすい実態がある。労務問題の顕在化は人材流出や採用難に直結し、高収益サービスの維持を阻害する要因となり得る。 |
繁忙期における月間平均残業時間および労務コンプライアンス関連の指摘・改善事例の有無。 |
| 子会社でのシステム・ソフトウェア開発には中長期の人的・財務的投資が必要であり、開発中止や利益計画変更のリスクが存在する。 |
事業等のリスク |
システム・ソフトウェア開発にあたり、中長期にわたり計画的に人的、財務的資源を投資することになりますが、開発期間中の市場環境の変化等により、開発中止や開発後の利益計画が変更となり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼすことも考えられます。 |
確信度A1 |
「ミラクルA」等の自社開発には継続的な先行投資が伴い、開発遅延や中止が発生した場合は減損損失や投資回収不能が生じるリスクがある。 |
システム開発関連の年間投資予算額およびソフトウェア資産計上額の推移。 |
| クライアントの機密情報の流出や、提供システムにおける長期間のシステム停止・データ漏洩は信用失墜や業績悪化につながる。 |
事業等のリスク |
不測の事態により情報が流出した場合、当社グループは信用を失うこととなり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。 |
確信度A1 |
大企業の会計・財務情報という極めて機密性の高いデータを扱うため、インシデント発生時の顧客喪失・損害賠償リスクの影響度は「大」と位置付けられている。 |
情報セキュリティに関する外部認証(ISMS等)の取得状況およびサイバー保険の付保状況。 |