| 主力『メメントモリ』がApp Store/Google Playに加えSteamや自社BOI版等へマルチ展開し、自社IPとして展開している |
事業の内容 |
メメントモリ (2022年10月) App Store Google Play DMM GAMES 当社ウェブサイト (注2) Steam オリジナル 「せつなくて、美しい。一瞬で別世界へ」 水彩調で儚く描かれたキャラクターたちが登場する放置RPG。(累計400万ダウンロード超) |
確信度A1 |
自社IPとしてマルチプラットフォーム展開(Steam、自社ウェブサイト「BOI版」等)を行っており、累計400万ダウンロードを超えている事実は開示通りである。ただし、プラットフォーム別の詳細な売上構成比は開示されていない。 |
BOI版やSteam版経由の売上構成比率および決済手数料率の差異 |
| 自社IPによる高収益な課金・ロイヤリティの獲得と開発・運営のPDCAサイクル |
事業の内容 |
アプリやアプリに含まれるコンテンツは自社IP (Intellectual Property:知的財産) として他社に著作物の利用許諾を行っており、他社から支払われるロイヤリティーも当社の売上として計上しております。 (中略) ユーザー動向の分析、KPI (重要業績評価指標) 変動要因の把握、新機能の実装後におけるKPI推移や他社分析の実行等を継続的に行っていくことで確立されたPDCAサイクルは、当社の運営力の源泉となっております。 |
確信度A1 |
自社IPによるロイヤリティ計上やPDCAサイクルの構築は強みとして記載されているが、ロイヤリティ売上の具体的な金額内訳や利益率への寄与度は明記されていない。 |
ロイヤリティ収入の金額規模および各タイトルの利益率内訳 |
| 売上高の94.5%を「メメントモリ」1作に依存している |
事業等のリスク |
当社グループは、売上の大部分を「メメントモリ」に依存している状況にあり、2025年9月期連結売上高においては94.5%を占めております。 |
確信度A1 |
2025年9月期において売上高12,366百万円中、11,683百万円(94.5%)をメメントモリが占めており、特定タイトルへの依存度は極めて高い。 |
『メメントモリ』の課金売上減衰ペースおよび新作タイトルのリリース予定時期 |
| 配信基盤がAppleとGoogleの2社に依存しており、規約変更リスク等が存在する |
事業等のリスク |
当社グループのスマートフォンアプリ関連事業では、アプリストアを通じてユーザーへサービスを提供しており、特にApp Storeを運営するApple Inc.並びにGoogle Playを運営するGoogle LLCの2社に対する収益依存が大きくなっております。また、当社グループは各運営事業者の定める規約を遵守するとともに、各運営事業者に対して代金回収代行業務及び売上管理業務等にかかる手数料を支払っております。しかしながら、アプリストアの売上等の各種ランキングの仕様変更や今後起こり得る規約変更をはじめとする各運営事業者の動向によって当社グループのサービス提供が困難となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 |
確信度A1 |
両プラットフォームへの依存および規約変更・手数料改定が事業リスクとして明記されている。 |
両社に対する具体的な手数料支払額およびストア規約改定に伴う影響試算 |
| 開発内製化と期限を設けない方針、および開発体制強化に伴う人員増加(前期比48名増)により固定費が増加しコスト削減が困難となるリスクがある |
事業の内容 / 事業等のリスク |
従業員数が前連結会計年度 (199名) に比べ48名増加した主な要因は、開発体制強化に伴う人員の増加によるものであります。 (中略) 開発期間の期限をあえて設けない「品質最優先」を最優先事項とし、国内外において20年先・30年先にも残るような価値あるIPの創出を目指すという戦略のもとで事業を進めてまいります。 (中略) 開発の内製化は、品質の担保や開発体制の強化につながる一方で、外注比率の低下によって適時のコスト削減がしづらいというデメリットがあります。 |
確信度A1 |
人員が199名から247名へ48名増加しており、開発内製化方針と「期限を設けない」品質最優先戦略により、固定費負担が増加し環境変化時のコスト削減が困難になり得るリスクが開示されている。 |
新規開発ラインごとの人件費配分および開発長期化に伴う人件費回収見通し |
| 連結子会社2社が合計14億円超の債務超過であり、資金援助を実施している |
事業の内容 |
債務超過会社であり、2025年9月末時点における債務超過額は株式会社Koiniwaは1,196百万円、株式会社バンク・オブ・インキュベーションは246百万円であります。 |
確信度A1 |
子会社2社(Koiniwa: 1,196百万円、バンク・オブ・インキュベーション: 246百万円)の債務超過合計額は1,442百万円であり、開示の通り親会社から資金援助が行われている。 |
債務超過子会社への追加投融資上限額および解消に向けた黒字化計画 |
| 第三者からの知的財産権侵害の訴訟(偶発債務)リスクを抱えている |
事業等のリスク |
第三者が保有する知的財産権の内容により、当社グループが第三者から知的財産権侵害の訴訟、使用差止請求等を受けた場合、解決までに多額の費用と時間がかかり、当社グループの事業及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。なお、係争中の重要な訴訟の詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結貸借対照表関係) 3 偶発債務 (係争事件)」に記載しております。 |
確信度A1 |
知的財産権侵害訴訟リスクが開示されており、係争中の重要な訴訟が存在することが明記されている。 |
係争事件の請求損害賠償額およびサービス継続への影響度 |